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数学のコツ

「平方根」のコツ

2025年6月14日|渋谷数学塾

【数学嫌い必見!】平方根のコツがわかる! テストで点数が上がる3つのポイント&注意点

「ルート(√)って何?」「計算方法がごちゃごちゃして分からない…」

平方根でつまずいて、数学が嫌いになっていませんか?

でも、大丈夫! 平方根には、知ってさえいれば誰でも簡単に解けるコツがあるんです。この記事では、数学が苦手なあなたのために、平方根の基本的な考え方から、テストで役立つ計算のコツ、そして多くの人がハマってしまう間違いやすいポイントまで、徹底的に解説します。

この記事を読み終わる頃には、「平方根、意外とイケるかも!」と思えるようになっているはずです!

◆そもそも平方根(√)ってなんだっけ?

平方根を理解する最初のステップは、その正体を知ることです。難しく考えないでください。

**平方根とは、「2乗(同じ数字を2回掛けること)すると、その数になる数」**のことです。

例えば、「9の平方根は?」と聞かれたら、「2乗して9になる数は何?」と考えてみましょう。

答えは 3 と −3 ですね。(3 × 3 = 9、(−3) × (−3) = 9)

そして、この「平方根」を表す記号が**ルート(√)**です。

通常、中学校で扱う平方根はプラスの数なので、√9 = 3 となります。

正方形の面積で考えると、もっとイメージしやすくなりますよ。

つまり、√(ルート)は、面積から1辺の長さを求めるための魔法の記号なんです。

◆コツ①: まずはこれを覚えよう! 基本の平方根リスト

九九を覚えていると掛け算が速くなるように、平方根も基本的なものを覚えておくと、計算が驚くほど楽になります。下のリストは、最低限覚えておきたい「平方根の九九」です。

ルートの中 答え ルートの中 答え
√1 1 √64 8
√4 2 √81 9
√9 3 √100 10
√16 4 √121 11
√25 5 √144 12
√36 6 √169 13
√49 7

まずはこの13個をスラスラ言えるようにするだけで、あなたの計算スピードは格段にアップします!

◆コツ②: 大きい数は「素因数分解」でペア探し!

「√72みたいに、リストにない大きい数はどうするの?」

そんな時に役立つのが素因数分解です。「そいんすうぶんかい」なんて難しい名前にビビらないでください。やり方は「素数(2, 3, 5, 7…)でひたすら割っていく」だけ。まるでゲーム感覚ですよ!

例: √72を簡単にしてみよう!

  1. 72を素数でどんどん割っていく
    • 72 ÷ 2 = 36
    • 36 ÷ 2 = 18
    • 18 ÷ 2 = 9
    • 9 ÷ 3 = 3
    • → 72 = 2 × 2 × 2 × 3 × 3
  2. ペアになった数字を探す
    • 分解した結果を見ると、「2のペア」と「3のペア」ができていますね。
  3. ペアはルートの外へ、ペアになれなかったものはお留守番
    • ペアになった数字(2と3)は、代表して1人ずつルートの外に出られます。
    • ペアになれなかった「2」は、ルートの中に残ります。

√72 = √(2×2×3×3×2) = 2×3×√2 = 6√2

ポイント: ルートの中は「ペアができたら外に出られる」と覚えよう!

◆コツ③: 計算ルールは超シンプル!

平方根の計算は、足し算・引き算と、掛け算・割り算でルールが少し違います。でも、一度覚えてしまえば簡単です。

足し算・引き算: ルートの中が「同じ仲間」かチェック!

ルートの足し引きは、ルートの中の数字が同じもの同士しか計算できません。文字式(2a + 3a = 5a)と全く同じです。

掛け算・割り算: 外は外、中は中で計算!

掛け算・割り算はもっと簡単です。ルートの外側の数字同士、内側の数字同士をそれぞれ計算するだけです。

◆【要注意】みんながハマる! 平方根の間違いやすいポイント

ここからは、多くの人がやってしまいがちな「うっかりミス」を紹介します。テストで「わかっていたはずなのに…」と悔しい思いをしないように、しっかりチェックしておきましょう!

間違い①: 「ルートの中身を勝手に足しちゃう」問題

これは本当に多い間違いです!

❌ やってはいけない例: √4 + √9 = √13

一見正しそうに見えますが、これは大きな間違い。正しくは、まずルートを外してから計算します。

⭕ 正しい計算: √4 + √9 = 2 + 3 = 5

全然答えが違いますよね。

**足し算・引き算では、ルートの中身は絶対に勝手に計算しない!**と肝に銘じておきましょう。「リンゴ(√4)とミカン(√9)は足せない」と覚えてください。

間違い②: 「ルートの外への出し方が…あれ?」問題

素因数分解はできたのに、最後の最後で間違えるパターンです。

❌ やってはいけない例 (√12の場合): √12 = √(2×2×3) で、焦って2と2と3を全部外に出して 2×2×√3 などとしてしまうのは間違いです。

⭕ 正しい考え方: √12 = √(2×2×3)。ルートの外に出られるのは、ペアになった数字の代表1人だけです。「2のペア」から代表の2が1つだけ外に出て、ペアのいない3は中に残ります。よって、答えは 2√3 です。

間違い③: 「分母の有理化で分子を忘れちゃう」問題

分数の分母にルートがあるとき、分母と分子に同じルートを掛けて「有理化」をしますよね。このとき、分母に気を取られて分子に掛け忘れるミスが多発します。

❌ やってはいけない例: 3/√6 の有理化で、分母にだけ√6を掛けて 3/6 = 1/2 としてしまう。

⭕ 正しい計算: 分数の値を変えないためには、分母と分子の両方に同じ数を掛けるのが鉄則です。

3/√6 = (3×√6)/(√6×√6) = 3√6/6 = √6/2

分母だけでなく、分子にもちゃんと掛けてあげましょう!

◆まとめ: 平方根は怖くない!

最後に、平方根をマスターするためのコツと注意点をおさらいしましょう。

平方根は、いくつかの簡単なルールと「うっかりミス」のパターンさえ掴んでしまえば、必ず得点源になります。焦らず、一つ一つの問題を「これはどのパターンかな?」と考えながら解いてみてください。応援しています!

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