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数学のコツ

「N進法」のコツ

2025年7月24日|渋谷数学塾塾長 清水

N進法のコツ!数学苦手でもスッキリわかる考え方

みなさん、こんにちは! 渋谷数学塾塾長の清水です。

「N進法」と聞いただけで、頭が痛くなる数学苦手さん、いませんか? 2進数とか16進数とか、日常生活で使わないから余計に難しく感じますよね。でも大丈夫! 実はN進法って、考え方のコツさえ掴めば、とってもシンプルなんです。

今日は、数学が苦手な方でもN進法が得意になっちゃう、目からウロコのコツをお伝えします!

N進法って何? いつも使ってる10進法と何が違うの?

まず、N進法が何なのか、簡単に復習しましょう。

私たちは普段、10進法を使っています。これは、数字を数えるときに0から9までの10種類の数字を使い、9の次は桁が上がって10、19の次は20…と数えていく方法です。10個集まると桁が1つ上がるから「10進法」なんですね。

では、N進法とは何かというと、「N個集まると桁が1つ上がる」数え方のことです。例えば、2進法なら2個集まると桁が上がり、5進法なら5個集まると桁が上がります。

イメージとしては、数を数えるときに使う「箱」の大きさが変わる、と考えるとわかりやすいかもしれません。10進法なら10個入る箱、2進法なら2個入る箱、といった感じです。

【コツ1】「位の重み」を意識する!

N進法を理解する上で最も重要なのが、「位の重み」という考え方です。10進数で考えてみましょう。

例えば、数字の「123」があったとします。これは、

という意味ですよね。つまり、1×10² + 2×10¹ + 3×10⁰ と表せます。

それぞれの桁が持つ「重み」は、右から 10⁰(1の位)、10¹(10の位)、10²(100の位)となっていて、10倍ずつ増えていきます。

N進法でも全く同じです! たとえば、2進数の「101₍₂₎」を考えてみましょう(N進数の表記は、数字の右下に小さい括弧で何進数かを示します)。

2進数の場合、位の重みは右から 2⁰(1の位)、2¹(2の位)、2²(4の位)と、2倍ずつ増えていきます。

なので、101₍₂₎ は、

となり、1×2² + 0×2¹ + 1×2⁰ = 1×4 + 0×2 + 1×1 = 4+0+1 = 5 となります。

このように、それぞれの位が何倍の重みを持っているのかを意識するだけで、N進数を10進数に直すのが格段に簡単になります。

【コツ2】10進数からN進数へ変換する「割り算マジック」

次に、10進数をN進数に変換する方法です。これも簡単な「割り算マジック」を使えば、スルスル解けます。

例として、10進数の「13」を2進数に変換してみましょう。

  1. 変換したいNでひたすら割っていく! 13を2で割ります。 13÷2=6 余り 1
  2. 商をさらにNで割る! 6÷2=3 余り 0
  3. 商が0になるまで繰り返す! 3÷2=1 余り 1 1÷2=0 余り 1
  4. 出てきた余りを下から順に並べる! 余りは下から順に「1」「1」「0」「1」ですね。 なので、13を2進数で表すと 1101₍₂₎ となります。

これは、N進数の位の重みとは逆のプロセスを踏んでいるため、このような割り算で求められるんです。慣れてくると、頭の中でサッとできるようになりますよ!

【コツ3】数の種類に注目する! N個集まると桁が上がる!

N進法で使える数字は、0からN-1までです。

N個集まると桁が上がる、という原則を常に意識しましょう。

例えば、5進数で「12₍₅₎」の次は何になるでしょう?

「2」の次は「3」、「4」と数えて、5進数では「5」という数字は使えません。なので、4の次は繰り上がって「10₍₅₎」となります。

この「N個集まると桁が上がる」という感覚を掴むと、N進数の足し算や引き算も理解しやすくなります。

まとめ:N進法は怖くない!

N進法は、私たちの身の回りではあまり使わないかもしれませんが、コンピュータの世界では当たり前のように使われています。これらのコツを掴めば、N進法に対する苦手意識もグッと減るはずです。

ぜひ、これらのコツを使って、N進法の問題に挑戦してみてください! きっと、これまでよりスッキリと理解できるはずです。

N進法、少しは得意になれましたか?

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